タモリ倶楽部が長寿番組なのは何故でしょう。これを読めばわかるよ。
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タモリ倶楽部は金曜日のテレビ朝日にて24:15〜24:45の深夜に放送中の番組です。1982年10月8日から2008年の現在まで続いている長寿番組で、あのタモリさんが司会を努めているものです。タモリと言えば「森田一義アワー笑っていいとも!」、「笑っていいとも!増刊号」(フジテレビ)も努めていて、こちらの番組の方が更に長寿番組です。「笑っていいとも」を知らない人はほとんどいないと思いますが、「タモリ倶楽部」は深夜に放送している分、知らない人もいると思います。バラエティー番組で、一応タモリが司会をするのですが、女性がお知りを振る映像が流れるオープニングの後、CM、本編スタートし、ハンドマイクを持ったタモリが「毎度おなじみ流浪の番組、タモリ倶楽部でございます。」と挨拶をしながらロケ地に登場するという同じパターンから始まります。そして、ロケ地には偶然のようにゲストが待っているといった設定です。一瞬これは「何の番組だ?」と思う人が多いと思いますよね。まったく、オープニングから紛らわしい番組で、毎回いろんなテーマを扱っていて何の番組か分からないと思うことでしょう。
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タモリいわく「こだわりがないのがこだわり」と口癖のように言っているように、タモリの肩の力を抜いた自然体のスタンスだから20年以上も続く長寿番組なのだと関係者は言っているそうです。オープニングには司会はしているが、企画が始まると、ほとんどアナウンサーやゲストが進行役になりタモリは何なんだと思えるほどで、たまにゲストから「やる気を出せ〜」とかの突込みが出たりしています。それに答えるように「俺は名前を貸しているだけだ〜」というあたりが自然体で面白いですよ。のんべんだらりの雰囲気が伝わりますが、タモリ本人はこの番組が一番楽しいように見えたりします。同時期の昼間に始まった「笑っていいとも」の異常な人気で本人の持つ才能が鈍化するのを見越して、深夜のタモリ倶楽部を企画したと言われています。そして、この火付け役になったのが、田辺エージェンシー社長の田邊昭知なのです。彼はタモリの人に無い芸風を大変お気に入りだったようです。それが、見事に当たったのもすごいことですね。こだわりとして、タモリは番組を純粋に好きなマニアの為といい、1・2年の視聴者には新参者とバッサリ言い捨てる。
タモリ倶楽部ではいろんなことをいろんなロケ場所で行なうが、中でも人気なのが空耳アワー、「誰が言ったか知らないが、言われてみれば確かに聞こえる空耳アワーのお時間がやってまいりました」と言って始まる。志村けんが外国人に東村山音頭を歌わせるコントや、ババロッティーに「川の流れのように」を歌わせたりと、さまざまな曲の中で、日本語として聞き取れるところを、視聴者に投稿してもらい、VTR付きで紹介する。ネタが面白いと4種類の景品の中から1つもらえる(もらえない人もいる)が、それが手拭いやソラ耳カキ、Tシャツ、ジャンパーといったパッとしない物ばかりなところが「笑い」のジャンルなのです。男ばかりの番組の中、紅一点、豊岡真澄というホリプロのアイドルタレントがいるのですが、これがまた光っているんです。アイドルなのに、かなりのテツ子さんで、好きな列車は「北斗星」だそうです。でも彼女、最初は鉄道にはまったく関心がなかったのですが、マネジャーの南田祐介が大の鉄道マニアで芸能界のことよりも力をいれて鉄道知識だけをたたきこんだそうです。そして、南田いわく、豊岡真澄を鉄道に例えると「タンゴディスカバリー」でコンパクトだからだそうです。